ホームけいはんなレビューその他>福寿園ロシア出店へ 欧州、北米にも検討 海外で日本茶の需要拡大(京都新聞H27.3.25)

けいはんなレビュー

福寿園ロシア出店へ 欧州、北米にも検討 海外で日本茶の需要拡大(京都新聞H27.3.25)

2015/04/27

大手製茶の福寿園(木津川市)は、直営店の海外展開を強化する。4月上旬にロシアに進出し、欧州や北米にも出店を検討している。和食ブームを追い風に海外で日本茶の需要を掘り起こし、事業拡大につなげる。

ロシアの直営店は、同国第2の都市サンクトペテルブルク市中心部のホテル内に開く。アジア圏以外への海外出店は初めて。

売り場に試飲カウンターや喫茶スペースを併設する。広さ25平方メートル。70グラムで1万円の高級品を含む「珠玉」シリーズから、日本でも人気の「伊右衛門」まで幅広い茶葉約30種類を販売する。抹茶菓子や茶器なども扱う。ロシアでは紅茶の消費量が多く、日本茶の認知度はまだ低いという。このため、試飲会や茶の入れ方教室を催すとともに、茶道を実演して文化を発信し、愛好家を育てる。

京都の製茶業界では、一保堂(中京区)が2013年に米国ニューヨーク市に出店している。和食の世界遺産登録や健康志向の高まりを背景に日本から海外への茶葉の輸出量は増えている。

福寿園はシンガポール、台湾、中国に進出済みで、福井正興社長は「今後も販売ルートを拡大し、欧州や北米など各地域に店舗を設けたい」としている。

けいはんな学研都市を知る
研究活動と事業化の現状を知る
It is けいはんな
新産業創出交流センター

ページトップへ